FXはギャンブル?
FXはギャンブルだと言われることが
あります。そうでしょうか?
もちろん違います。
FXは投資です。
「ギャンブル」はゲーム
ギャンブルとは、「胴元(ばくちなどの主催者)
が定めたルール上で”勝敗”を決める」という
「ゲーム」で勝った場合には、胴元から
報酬を受け取ることができます。
ギャンブルでは胴元がルール、参加料、報酬
を決めます。
全て主催者、運営者側が仕組みを決めている
「ゲーム」なのです。
FXはギャンブルという主張
インターネットで検索すると「FXはギャンブルだ」
というサイトを見かけます。
その内容は…
★大儲けしたり、大損したりするから
★FXも「勝つ」か「負けるか」の予測が不可能で
サイコロの”丁半”のように運任せだから
★FXもギャンブルも「胴元」と呼ばれる主催者、
運営者がいて、「胴元」が絶対損をしないように
手数料を徴収し、報酬を決めているから
などです。
FXはギャンブルではないという主張
その一方で、FXはギャンブルではないという
主張も見かけます。
★リスクを適切にコントロールすれば、
大きな損失を出すことはかいひできるから
★FXは分析や情報収集などで、
利益率を高められるから
★FX会社は、投資家の注文を市場に繋いでいる
のであって、投資家の利益に対する還元率
などのルールをきめていないから
などです。
FX会社は「胴元」ではない
FX会社は「胴元」ではありません。
投資家の注文を
外国為替取引が行われている市場に
取り次いでいるだけです。
”スプレッド”と呼ばれる
”買い”と”売り”の価格差分が
実質的な取次手数料となり、
FX会社の収入になります。
これは、ギャンブルにおける「胴元」が
とる手数料とは、全く違います。
FXは投資
投資とは「価値のある商品を安い時に買い
それが値上がりした時に売る」ことです。
金融商品を買いたい人が売りたい人より
増えた時、価格は上昇し、
売りたい人が買いたい人より増えた時、
価格は下がります。
FXは、「安い時に買って高くなったら売る」
「高い時に売って安くなったら買う」
投資です。
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